高速バスで白川郷へ その3

こんにちは~あるぱんです。

本日はいよいよ、憧れの白川郷に足を踏み入れた時のお話をしたいと思います。
私が訪れたのは4月の初旬でした。写真でよく見る雪景色の幻想的な白川郷を見るのは、正直
ちょっと遅かったかな?と思っていたんです。
でも、行のバスで山道にたくさんの雪が残っていたので、
もしかして!と思ったら

まだ雪が残っていました!!感動!!しかもこの日はよく晴れていて、雪と青空のコントラストが最高に綺麗でした。

写真は展望台手前で撮った写真です。手前って何だ?という感じですが、
15分程の坂道を歩いて登りきると、まず大きな広場に出るんです。
私はてっきりそこが展望台だと勘違いしてしまい、写真や動画を撮りまくっていました。

しかしその奥に本物の展望台があったのでした。
もちろん展望台にも行きました。しかし写真は何故か手前で撮った方が気に入ったので
そちらを載せました~。

展望台では売店もあり、ソフトクリームも美味しそうだったんですが、
最高の景色を眺めながら

侍ハイボールと飛騨牛ごはんを堪能しました。美味しいおつまみもついてきましたよ~。
まだ朝の9時45分。ほぼ貸し切りでした(10時過ぎから人が増えました)

見たかった景色×のんびりお酒
これは私にとって開放的な時間でありました。

展望台から降りることが惜しくてなかなか降りられず、
1時間30分くらいは景色を眺めてしまいました。いや、帰りのバスまで2時間はあるぞ!
大丈夫だと思いつつ、足早に展望台を降りて国指定文化財の和田家へ向かいました。(入場料大人400円 子供200円)

外で並んでいる時も、まじかで茅葺き屋根を眺め、靴を脱いで入場。
館内は撮影禁止でした。(公開されているお部屋以外は、居住されてる方がいらっしゃるそうです)
入ってすぐに和田家のつくりや白川郷の歴史について書かれている資料がたくさん置いてありました。
そして、肝心の囲炉裏もあったはずなのに、何故だ!私の記憶に残っていない(リベンジが必要)

階段が急で怯えましたが、養蚕に使われていた2階の部屋へ上がることもできました。
広々とした空間で展示物を見てまわり、茅葺き屋根の裏側の作りも見る事も出来ました。

さあここから全ての建物や景色、お店を全部目にやきつけるぞ!(お腹にいれるぞ~)
と意気込んでいいたのですが、
目の前に続く道を見ると、結構長い。歩いていると左右にも道があり、どこから行ったらいいのか
わからなくなる。つまり想像していたより、白川郷はものすごく広い場所なんだなあと実感したのです。

今藤商店というお店で地酒のどぶろくを頂きました。お酒を販売するカウンターには
食べるものは置いていないので、商店内の豊富なお土産をつまみにゲットしておくのが
よかったかも(次回のために食してよいのか確認するべきでした)
立ち呑み処と書いてありますが、お店の中に座る場所があり感謝です。

あるぱんはお酒好きですが、どぶろくは初めて飲みました。
どぶろくの辛口の度数は日本酒と同じくらいでしたが、それよりアルコールを強く感じました。
初めて飲む味だったので、合っているかわかりませんが
程よい酸味があり、喉ごしにガツンとした刺激を受けます。刺激がしばらく
喉に残る感じです。

その後もしばらく歩いて、飛騨路というお店で岐阜県でも有名な郷土料理「五平餅」
をテイクアウトしました。注文してから焼いてくれるのが嬉しいです。
甘辛い味付けにアクセントのくるみがまた嬉しい。

後日、この甘辛さは醤油を甘くしたものなのか、味噌ベースなのか思い出せず
自分の舌に自信を無くすのでした。

バス停まで戻る時間を考えたら、そろそろUターンをしなくてはいけない。
途中で見つけた長い橋を往復してから折り返す事に決めました。
その橋の名前は「であい橋」でした。
であい橋は庄川にかかる長さ107メートルの人道吊り橋で、歩く人も多かったからなのか、
ものすごく揺れてちょっとはしゃぎました。橋の上から眺める景色もまた絶景でしたよ~。

折り返すといいながら途中早歩きで脇の道に入り、合掌造りをできるだけ見て
何とか時間までに帰りのバス停に到着しました。

滞在時間を3時間半に設定していたのですが、足りなかったなあ~
夜の白川郷、四季の白川郷も全部見たい。
住まわれている方々に対してのマナーも徹底したい。

いつか見たいと思っていた写真の景色が、目の前に広がる現実。
そんな瞬間をたくさん体験したいと思う旅になりました。




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